万物の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチがパリ手稿の中に描いた有名なスケッチといえば「空気ねじ」

「ねじ」を物の締結に使おうと考えたのもダヴィンチだといわれていますが、これは「機械を使って空を飛ぶ」という発想をおそらく人類史上初めて画に表したものではないだろうか。

彼は飛行機のデザイン画も描いていますが、人類が空を飛んだのはその数百年も後の話。

その「空気ねじ」が実際飛べるのかどうか、これまで分からなかったのですが、メリーランド大学のエンジニアたちが制作したドローンによって、実際に空を飛べるという事が分かったのです!

しかも現在のヘリコプターのプロペラよりも優れている点もあるそうで。
やはり天才でしたね!

同じくレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたグライダーもまたかなり素敵なんですが、これはラピュタでパズーも作ってましたね!

この「羽ばたき」タイプの飛行機は「オーニソプター」と呼ばれるものなのですが、固定翼機が発明されることでだんだんと消えていったんですね。

でも、ジブリの作品には時折オーニソプターが出てくるので、宮崎駿さんの只ならぬ飛行機愛が感じられますね。